明日、11月12日になにわ男子がデビューする。
2021年7月28日なにわ男子しか勝たん!
平日にも関わらずツアー2箇所目横浜アリーナでのライブだった。
ファンの間ではデビュー発表をささやかれていた。
私自身もこのツアーがジャニーズJr.として最後のステージになるのではないか。ツアーのどこかでデビューを発表するかもしれない。覚悟を決めなければと思っていた。
そして全公演のMCをYouTubeで生配信することが決まった。
私の覚悟は決まっていた。
それでも自宅でデビュー発表の瞬間を目の当たりにするとやっぱり涙が止まらなかった。
私がなにわ男子に出会ったのは2019年の年始。
城ホールで行われたあけおめコンサートのWSでダイヤモンドスマイルを歌う名前も知らないアイドルの姿がどうしても頭の片隅から離れなかった。
4月 なにわ男子が大倉くんと横山くんによって推された。行列のできる法律相談所で密着され、HEY!HEY!NEO!であの時と同じ衣装でダイヤモンドスマイルの歌唱をした。
その時やっとあの時のあのグループだったのだと私の中で点と点が繋がった。
そして2019年8月8日。
SixTONESとSnowManの同時デビューが発表された。
その時SixTONESとSnowManの名前しか知らなかった私はジャニーズから新しくデビューするグループよりも全国ツアーを発表したなにわ男子のことしか頭になかった。
なにわ男子をちゃんと推し始めたのはそこからだ。
あの日から若干2年、
2021年7月28日
なにわ男子のデビューが発表された。
長いようでとても短い2年だった。
2020年、なにわ男子はジャニーズJr.としては異例の快進撃を見せた。CM、地上波冠番組、ドラマに映画毎日いろんな発表があった。
でも現場の発表はなかなか無かった。
毎日アイドルをしている彼らの映像を見返す日々。
楽しかった。でもそれと同時にどうしようもない喪失感に襲われたのだった。
結局、私が人生の中でなにわ男子がアイドルでいる瞬間を生で見たのは一回きりだ。
デビュー発表後の勝たんコンだった。その時は既になにわ男子はデビューを控えたジャニーズJr.であって、デビューを目指しがむしゃらに頑張るジャニーズJr.ではなかった。
それでも関西ジャニーズJr.としてステージに立つ彼らは私が想像していた何倍も輝いていた。
なにわ男子がフライングで上から登場した時は実在することが信じられなくて放心状態だった。コンサート2曲目『僕空〜足跡のない未来〜』でなにわ男子が目の前にいることに感動して私は大号泣していた。僕空を歌う7人の背中は大きく逞しかった。
なにわ男子がデビューすることそれは同時に、関西ジャニーズJrの1つの時代が終わることを意味している。
かつてのるたこじのように。
かつてのジャニーズWESTのように。
いくつもの素敵な時代を超えて、また時代が変わろうとしている。
きっと、これから先も素敵な関西ジャニーズJrに出会える気がする。
それがすごくすごく楽しみだ。
なにわ男子はるたこじが抜けた後、確実に関西ジャニーズJr.の一時代を作り上げたと思う。
後に黄金期だったと言われるであろう一時代を。
なにわ男子がいたからこそLilかんさいが結成され、Aぇ!groupが結成され、Boys Be、Amesが後に続いたのだと思う。
なにわ男子がなにわ男子だったからこそ。
もしなにわ男子がなにわ男子でなかったら。
スパロケのメンバーでグループを組んでいたかもしれないし、
funky8も公式のグループだったかもしれない。
るたこじは関西ジャニーズJr.に今もいたかもしれない。
私はなにわ男子が結成された時はまだなにわ男子の存在を知らなかった。
その時からなにわ男子を応援している友達からはなにわ男子が結成された時は地獄絵図だったと聞いた。
それでもなにわ男子は関西ジャニーズJr.の中で大きな時代となったし、関西ジャニーズJr.のトップとして言葉通り関ジュを引っ張っていたと思う。
確実になにわ男子は焼け野原とまで言われた関西ジャニーズJr.を美しい花畑にし、自分達だけでなく周りの花までも美しく花咲せたと思う。
その中で今実がなっているのは7つだけかもしれない。でも、いつかその花畑が果実でいっぱいになる日を願って。
なにわ男子が2018年10月6日に結成されてから3年1ヶ月と1週間。1134日。
藤原丈一郎というアイドルが生まれてから6475日
大橋和也というアイドルが生まれてから4607日
西畑大吾というアイドルが生まれてから3877日
大西流星というアイドルが生まれてから3500日
道枝駿佑というアイドルが
高橋恭平というアイドルが
長尾謙社というアイドルが生まれてから2547日
そして明日、11月12日になにわ男子はデビューする。