春の日の独り言

夜空を照らすのは月なのだと、信じて疑わなかった。

 

でもいつだか夜空を照らしているのはいつだって空を見上げればそこにある数えきれないほどの星だと思うようになった。

 

星はたくさんある。

そして皆平等に見守ってくれるなんてどこぞの神様より信頼できて崇めるべき存在なのではないか。そんな星に見守られながら毎日を過ごすのは、すごく素敵で誇らしいことだと思う。

 

空が青いことにさえも苛立ちを覚えてしまうような日にはどこまでいったって自分の上にいる星を憎く思うかもしれない。

でもその星はそんな沢山の思いを受け止めながら何億年何光年とそこにあり続けてきた。そんな星に比べたら自分の悩みなんてちっぽけだと思ってどうか笑って欲しい。

 

あなたの笑顔は素晴らしい。

 

あなたの笑顔に存在に私は何回も何回も助けられてきた。

そんなあなたのことをあなたが諦めてしまわないでほしい。

私たちがあなたの理由になるから。

 

あなたのその笑顔すらも忘れてしまいそうな瞬間。ふと見つめた先に何かがあるかもしれないことを信じて欲しい。

今はまだ見えなくてもあなたの進む先にはきっとその何かがある。

 

先輩たちを追い越してデビューした彼らは想像もできないような。という想像すらも超える苦労をしてきたと思う。

それでも

初めてステージに立った日を、

初めてマイクを持った日を、

初めてライトを浴びた日を、

初めてアイドルでいて良かったと思った日を、

そんな色鮮やかな日常を、

どうか忘れないで欲しい。

そんな些細なことがあなたを形作り今のあなたがいるのだから。

 

私は中学時代本当に絵に描いたような青春を送ったと思う。

1回戦敗退だった弱小校が3年後全国大会で銀賞。

お昼休みは中庭で学年全員でお弁当を食べて、2人が3人に4人にと最後には全員での大合奏になる。

 

どこを切り取っても青春だった。

 

そんな順風満帆な日々にも悩みはつきもの。

たくさん悩んで自分自身を諦めてしまうことまで考えるほど追い込まれた時も私を救ってくれたのはあなたの存在だった。
ほんの少しの力だったけどそれが私にとって大きな一歩だった。
あなたがいたから私は今を生きている。

 

自分の選んだ道を進めている。

 

だからどうかあなたも進む前からダメだ、できない。と諦めてしまわないで欲しい。

きっとあなたならできるから。

 

明けない夜はないように。

あなたの生きるこの世界にはきっと朝が来る。


あなたの踏み出した一歩がきっと未来のあなたの糧になる。


今まで30年間たくさんのことがあったと思う。

 

仲間と泣いたり笑ったりしながら進んできた道を振り返って見てほしい。

きっとそれはかけがえのないものとしてあなたを支えてくれているから
私はあなたができることを知っている。

 

だから、あなたは、あなた自身を、信じて欲しい。


まだ小さくてもいい。

でもその心に灯した火を消してしまわずに、

大きな火になるはずだから。


そうやって、少しずつガムシャラに精一杯生きていって欲しい。


思うがままに生きていってほしい。

 

あなたのやりたいと思ったことはあなたの力でしか叶えられない。

あなたの力なら叶えられる。


We can do it
僕らのYELL

 

改めて、お誕生日おめでとうございます。

今年であなたに出会ってから8年が経ちます。私の人生の半分、、、短いようで長かった。本当に。あげると書ききれないくらい辛い経験もしたしその度にあなたに助けられてきました。そしてこの曲にも数えきれないほど勇気をもらいました。本当に出会えたことが奇跡だなと思っています。

本当にあなたとの思い出全てが私の宝物です。

有岡くんにとって素敵な一年になりますように。