15→20

自分語りが多くてどこにも配慮していない私と風雅さんの成長記録です。そんなことあったんだ、そんなことあったっけ?そんなこともあったな。みたいな感じで優しい目で読んでくださると嬉しいです。

元々は日記的につけていた1.5万字程度の自分用の備忘録をブログ用に加筆修正したものです。 小説みたいな起承転結がある訳でもなく、記録みたいに正確でもなく、最後には報われるような成功物語でもないけれど、一歩一歩着実に前に進んできた風雅さんが20歳になるという記念に。基本現場ごとに書いていたのでざっくり現場のくくりで別れてます。 二人称ぐちゃぐちゃです。むかついてる時はあいつとか言ったりしていたので笑

風雅さんと初めましてしたのは2019年のHey!Say!JUMPのライブツアーの京セラドーム公演でした。 風雅さんは15歳で私は14歳だった。 私はHey!Say!JUMPのファンとしてそこにいて、その時には一応Lilかんさいの名前だけ聞いたことあった。というか、字面だけ知っていて、Jrコーナーで「Lilかんさいです!」と名乗った彼らをみて初めて、「Lil」の読み方を知った。その時期はなにわ男子が気になっていて、中学最後の定期テストと天秤にかけて何故か受験に必要のない定期テストをとって結局家で配信を見ていた。

関ジュ 夢の関西アイランド2020 in 京セラドーム大阪~遊びにおいでや!満足100%

初めは、なにわ男子しか知らないのになにわ男子以外が出ていてぼーっと小さなスマホの画面を見ていた。あけおめはぐんぐん進んでいって、Lilかんさいのパートがきた。 『プリンシパルの君へ』を歌う彼らにどうしようもなく惹きつけられて、なにわ男子が好きで見ていたはずだけど、終わってからはプリンシパルを歌う彼らが頭から離れなかった。実際のところプリンシパルだけじゃなくてスパロケも含めて。だけど、初々しい彼らが肩を上下させて必死に歌い踊る姿。

「最高最大の物語カラフルになれ 大人は見えない夢の地図 最愛を探す旅走りだそうよ 無限に広がる世界へ」

この歌詞を体現するまだ子供だった彼らがどうしようもなくキラキラしていた。 私は今はミュージカルが好きなのも含めて現場至上主義というか、生に勝るエンタメはないと思っているし、現にやっぱり配信と劇場で見るものは全くの別物だなと思う。それでも、あの時の配信では画面の奥から胸の柔らかいところをグッと掴まれた感覚があった。

あの時の風雅の横顔が頭から離れなくて、彼らのユニゾンが頭から離れなくて。今でもあの時の映像を見るとすごく変な感じがする。全然知らない誰かのような気がするというか、でもどこか懐かしい感じがするというか。数年経った今でもうまく言葉にできないふわふわした感情になる。

今はあんまりそんなこと思わないくらい彼らの歌声に慣れたというか、彼らの歌声も成長したけど、当時は風雅と斗亜の声を足して割ったのが拓哉の声だからユニゾンがしっくりくるのかなって言ってた。

Johnny's DREAM IsLAND 2020→2025 〜大好きなこの街から〜

私にとってすごくすごく大変な夏だったけどLilかんさいと初めて過ごす夏。すごく大変な状況だったけどあの状況で配信になったからこそすごく楽しめた。728の日の公演も念願だったWESTのバックとしてじゃなくてコラボとしてステージにたったプリンシパル。叫んだなぁ。すごくすごく楽しかった。あけおめのプリンシパルで沼落ちしたオタクだったし。 どの瞬間を切りとってもみんなキラキラしていた。多分冒頭で水を頭から被ってせっかくのセットがぐちゃぐちゃになって、みんなカッコつけるのをやめたというか、諦めたというか、頭のネジが外れたというか。とにかくみんなはっちゃけてて、あんな大変な状況だったし、高校入って学校全然行けてなくて、部活も置いていかれて、私自身めちゃくちゃメンタルが参っていた時期だったので頭空っぽにして楽しめたのが本当に良かった。

関西ジャニーズJr公演 なにわ男子とAぇ! groupは単独公演だったにも関わらずLilかんさいが出演するステージは単独じゃなかった。発表された時は「なんでLilかんさいだけ?関西ジャニーズJr.って括りにする必要あるの?」ってすごく不安だったな。でも拓哉が雑誌で

関西ジャニーズJr.公演になっていて不安だったファンもいると思うけどあれは初めての単独を配信じゃなくてファンと一緒の場で迎えたいからって言ってくれてすごく嬉しかった。

拓哉への信頼感が更に増した。このグループはファンのことを決して置いて行かないし、横並びで歩いてくれるんだなって実感した。 そして、この配信で風雅さんがバライティーコーナーのMCだった。出てきた時はびっくりしたな。 当時がまだ小学生で今のチビジュよりもっとわちゃわちゃしてたBoys beを風雅がまとめるのかって。元々部活の合宿があった関係で1公演しか見る予定はなかったけどこのコーナーの為だけに1公演目が終わって急いでチケットを買った。MCをしている風雅さんを見て、るたこじの背中を見て育ったんだなってどうしようもなく嬉しくなった。龍太くんがいなくなって捌かれる側だった風雅さんが自ら志願して捌いているのを見て、あぁちゃんと偉大なる先輩の背中を見て、今の子は知らない先輩の背中を見て吸収してたんだなって思った。 そしてこの時風雅さんのバージンヘアが奪われた。私が生で見るはずだったバージンヘアが!!ミルクティーベージュみたいな色すごく似合ってた。 でも自担のバージンヘアを見られないのがすごく悔しい!!!似合ってたけどね!!!!

DREAM PAVILION ~Miracle NEXT STAGE~

実質初めての現場。初日はオール後のテスト終わりでダッシュで会場に向かって、街の中にポツンと劇場があるのが不思議だったな。今まで最低でもアリーナ規模の会場で会場の外どころか駅からオタクで溢れてた。この人もこの人もオタクなのかな?って思ってたら、1人ずつ道を道を逸れて行って結局同じ駅から歩いてきた人の中でオリックス劇場に向かってたのは私1人だった。 そしてそこで実感した。皆が知っているアイドルを推しているわけじゃない。狭い世界で生きてゆく覚悟をした。って言っても同年代全然いない!浮いてる!って思っただけ笑それでもこの狭い会場から私たちが、みんなで大きなステージに連れていくんだって何か使命感のようなものを感じたのも確かだった。

あけおめコンサート2021~関ジュがギューっと大集合~ コロナが酷かったから無くなる覚悟はしてたけど、結局私が年始早々高熱を出したので配信になってくれて少しだけありがたかった。 今思えばこの時のあけおめがなにわ男子の最後のあけおめだったんだなぁ。3グループでステージに立ってアホニュ歌ったのはこれが最初で最後だったなぁ(演者としてステージに立っていないドリパビ配信はカウントしたくない人) 本当に大好きだったなぁ。 家族みたいな関ジュが大好きで。単なる仲良しって意味の家族感じゃなくて、みんなで泣いて笑って怒って、喜怒哀楽を共にして、同じ釜の飯を食う。喧嘩しても何があっても毎日一緒にいる。嫌いだって思ってても謎の絆がある。思い入れがある。次の日にはケロッと笑い合ってる。そういう関係。 そういう家族感が大好きだった。

この頃から風雅は自分の夢を口に出すようになった。この時までは風雅もそうだけど他のメンバーも現実的な身近な夢しか言ってくれなかったけど、あけおめのオーラスの挨拶で風雅が「2022年はリトかんで城ホ埋めたい」って言ってくれた。本当に嬉しかったな。 配信の、それもオーラスでなにわ男子のオタクもAぇ! groupのオタクもそれ以外にも関東担も配信なしの有観客より声が届く配信で言ってくれたことが嬉しかった。 この時、風雅さんは「特攻のせいで何を話すか忘れた」なんて言っていたけど、だからこそ、風雅さんが心の底からの言葉を聞けた気がした。 この日、風雅さんが挨拶のためにステージに残ってからこじけんの挨拶、流星の挨拶、空言のオーケストラまで永遠泣いてた。(風雅以外の挨拶で泣いてたのは推しである康二の名前を出してくれたりしたから)今思えばこの時が3グループの関ジュとして聞ける最後の空言のオーケストラだって心のどこかでわかってたのかな。 私はよく、泣いた。って表現を安易に使うけど、この日以上に風雅さんのステージを見て泣いたことはないな。家で1人で見てたこともあって1人で大号泣してたもん。私は割と涙腺が緩いタイプで、本を読んでも泣くし、最近は歩いてても考え事してたらぽろっと泣いてる。なんてこともよくある。だけど、というか、だからこそ声をあげて子供みたいに泣くことは本当になくて。涙は勝手に出るものみたいな気持ちだったから余計にこの時大号泣したのは印象深い。

Another〜新たなる冒険〜

3月春松竹が始まった。松竹座1ヶ月公演。発表された時は松竹座の座長の重みをしっかり分かってなくて。正直コロナだったから座長を務めさせてもらえたんだなと思う。それは演技経験の浅い5人だったというのもあるし、ずっとお兄ちゃんがいた甘えたの5人だったからというのもある。収容人数は通常の半分だったし上映時間もいつもの3分の2程度だった。 あんな状況じゃなかったらあの頃のLilかんさいに松竹座の座長は務めさせてもらえなかったと思う。でもそんな春松竹で認めてもらえたからこそ5月の再演が決まったんだど思うし、それはきっとコロナなんて関係なくて、Lilかんさいが頑張ったからだと思う。 Anotherでの風雅の成長は著しかったな。見るたびに成長していたし、(特に浦弟の遺体を発見するシーン)毎回着実に明確に演技が変わっていた。3月27日の公演(ご丁寧に日付まで覚えてる)でLa fiesta終わりの風雅が明らかに凹んでてテンション低くて、いつもは他のメンバーに比べたら少ないけどそれでもファン一人一人目に焼き付けるように客席を眺めて自分のオタクって確信したら何か(だいたい指ハート)アクションをする。みたいなことをしていたけど煽り曲になった瞬間おかゆのところに行って慰められてた。どうしたんだろう何かあったのかなって不安でそれ以前の記憶が吹っ飛んだ。まじで何も覚えてないし今でも思い出せない。その後の挨拶でLa fiestaのダブルターンが決まらなくて悔しいと話してた。悔しいから、もっと練習するしファンもまた成長した僕を見にきてくださいって話してたのを聞いて、自分の失敗をたまたまにせずにちゃんと反省して落ち込めて、その上でその失敗を、弱さを、曝け出せる風雅さんがすごくかっこよかった。

私はいろんなところで毎回言っているけど稽古を含めたAnother期間で本当に考え方が変わったなって思った。それまでは言霊なんて信じない。無言で努力してそれが報われるか報われないかなんだ。って思っているタイプだったけど、Anotherを経て努力をした上で口に出すことの重要さを噛み締めたんだと思う。

#なにわ男子しか勝たん

私の初めてのLilかんさい迷子期クリエが終わって夏松竹が決まってLilかんさい以外の全てのグループが夏に現場がある中、Lilかんさいだけ何もなくて不安だったなぁ。上4人は高校生最後の夏だったから、受験していい大学入って、そのまま就職しちゃうのかな。なんて最悪のことも考えてた。 結局なにわ男子のツアーについたわけだけれども初日の宮城は風雅さんはリハ参加してなくて前日は栃木ドラマ撮影の目撃情報が出てた。後から聞いた話によると風雅さんは他の皆が2週間かけて覚えたフリを1日で覚えたハードスケジュールだったとか。 ツアー2箇所目の横アリでなにわ男子のデビューが発表されたけど宮城からすでに斗亜はJrコーナーで「これからの関西Jr.は俺たちが引っ張って行くぞ!!」って言ってくれたし、デビュー発表後は大吾が斗亜に「これからの関西Jr.頼むな」って声をかけていた。結果的に大人はAぇ! groupに任せたわけだけど、ずっと関西ジャニーズJr.の先頭で真ん中で引っ張ってきた大吾が次に関ジュを任せるのはLilかんさいだって思ってくれたことが本当に嬉しかった。 そして、このなにわのツアーが風雅さんにとって最後の思春期の現場でした。いや実際にはそんなことないかもだけど。みんなそう言ってたし私もそう思ってた笑

11月13日になにわ男子がデビューした。関西ジャニーズJrの一つの時代が終わった日。この日から西村拓哉さんのマイジャニでの『次世代恋愛マスター』肩書きから『恋愛マスター』になった。ああついに次世代じゃなくなったんだ。ってLilかんさい担として覚悟を決めた日。

それくらいのタイミングでJr大賞があって、初めて風雅くんがファンを頼ってくれた。明確にこうしたいって。自分達の力じゃどうにもできないことを分かった上で、でも思った結果にはならなくて、こうやって風雅君のというかLilかんさい信頼を失っていくんだろうなと思ったりしてた。すごく悔しかったし、頑張ろう!って雰囲気でもなかったのにみんなそうだよなって納得してて悔しくないの??ってなったな。(追記 拓哉2位おめでとう!!!!!!オタクもよく頑張った!!!!)

THE BEGINNING〜狼煙〜

オリックスは始まった瞬間も、終わってすぐも、とにかく応援していてよかったなと言う感情しか生まれなかった。あけおめが始まってからもその想いは引きずったし、あけおめ中もあけおめ後も会うLilかんさい担はみんなそう言ってた。 蜃気楼の康二パートを歌う風雅さんに泣いたし、スクガの有岡さんパートを歌う風雅さんに泣いたし、マイドリームスで康二のパートを歌う風雅さんにどうしようもなく泣いた。とにかく泣いた。連番した西村担には見向きもされなかったけど笑とにかく泣いた。 そしてオリックスに入ったオタクが口を揃えて『風雅の思春期終わったなぁ』って言っていた。私もそう思う。 今までの風雅にはアイドルをすることは好きだけどまだどこかに恥じらいが残っていて、狼煙からアイドルを全うすることに抵抗がなくなったというか、アイドルに全振りしてました。なんか、思っていた以上に呆気なく思春期が終わってしまって寂しかったなぁ。

ここまでセトリ流出(テレビによる)を踏んでなかったけど諦めてセトリ踏んでめちゃめちゃ楽しみだったあけおめがめちゃめちゃ憂鬱になった。 なにわ男子がデビューしてついにLilかんさいが最前列で歌えるのだと思っていた。もちろんAぇ! groupも一緒に。 蓋を開けてみればどうだろう。Lilかんさいの単独歌唱は2曲だしボイビアンビも2曲。Aぇ! groupは新曲含めて4曲。疑問感しか抱かなかった。なんで?あけおめはみんなで横一列にやるものじゃないの?圧倒的なにわ男子の時代からどうにか頭ひとつ抜けるためにはと頭を悩める時間もなく明確な差がつけられてしまっていた。 ずっと悔しかったけど、どうしようもなくアイドルな5人を見てわんわん泣いた。あけおめ最終日のLil miracleをセンターで見て子供みたいに(子供なんだけれども)わんわん泣いた。 私たちでさえこんなやるせない気持ちを抱いていて5人が悔しくないわけないのに、表ではいつもと同じ、それ以上のキラキラアイドルでいてくれたことが嬉しくて。双眼鏡芸人を毎回しているけどあの日は席運が良くて双眼鏡で見るのと肉眼で見るのとがあまり変わらなくてやっと双眼鏡手放せて。いつもは風雅さん定点で見てるけど5人のリルミラを生で見て「ああ、本当にアイドルなんだな」って当たり前だけど、当たり前じゃないことを実感して大号泣した。一緒に入ったオタクにはもやもやした気持ちを話していたのでわんわん泣いてる私を見て「これは降りないな」って笑われてたな。

あの日のリルミラは一生忘れないと思う。めちゃめちゃ悔しかった。悔しかったけど、どうしようもなく嬉しくてLilかんさいさんがよりいっそ大好きになった。

正直、全員が現役高校生のうちにデビューさせてあげたかった気持ちがあって。フレッシュを売りにしていた彼らの売り文句がなくなる前にデビューさせてあげたかった。 バンドができるわけでもローラースケートができるわけでもダンスが特別上手いわけでもアクロバットができるわけでもない彼らが大事にしてくれた、ジャニーズでいる以上個性とは言えない、個性のない王道アイドルという道でほんの少しでも個性にできていた若さがあるうちにデビューさせてあげたかった。Lilかんさいさんは本当に最高のグループだけど、それは内側から見た時で外から見た時に何が強みなの?って聞かれても答えられなかった。突出した何かがあったほうが本人たちもやりやすいだろうけど、それでも王道アイドルを貫いてくれている彼らが報われて欲しかった。

映画『ぼくらのサバイバルウォーズ』

そして言っているうちに、春の映画公開が近づいてきて、前夜祭から最終日までとにかく関東との文化の差を感じた。良くも悪くも。ただ、どちらが悪くてどちらが良いかは人によるからここではあまり言及しないでおく。Lilかんさいは主に琉巧が、他の人が挨拶している時にはちゃんと話聞いてって促していたし、Lilかんさいさんは頑なにファンサしてなかったな。少年忍者はオタクと話すしオリ曲でファンサするしで文化が違いすぎておったまげた。大切にしているものの違いなので本当にどちらが正しいとかはなかったんだけどとにかくびっくりした。 と同時にエンドロールだけ5忍者が出てきて、斗亜の前に立ってほんとに悔しかった。「頑張ったのに。頑張ってもエンドロールだけ出てくる少年忍者が前なんだ。頑張った斗亜や拓哉、他の少年忍者より前なんだ」って悔しかった。これは今でも根に持ってる。 実演ではお笑いの面でも文化の差を感じたな。 そして、後半の松竹座公演はちょうど琉巧が修学旅行で不在だった。修学旅行は諦める気だった琉巧のプロ意識も本当に好きだけど、何よりもバックとかじゃなくグループでのメインのお仕事よりも修学旅行を優先して「思い出作りな」って言ってくれる大人がLilかんさいの周りにいてくれてよかった。と安心したのも思い出。 何より1番覚えているのはLa fiestaの最後のダブルターン。風雅さんはそこがめちゃめちゃ苦手で、一年前のAnotherで「絶対リベンジするので見守ってください」って言ってて、回を増すごとに進化しているのは知っていた。そして宣言通り、ちょうど一年後、同じステージで、同じ衣装で、完璧にやり切った。プラス表情も作り上げられたものを見せてくれてこういうところが大好きなんだ!!って心の底から思った。

Mixed Juice

久しぶりのバックで学校終わりに受験用のゼミをサボって丸善まで行ったり、SHOCKを前乗りしてピアアリ入ったり、まぁ、そこにLilかんさいさんの姿はなかったわけですが、知らない人がいる。って頭が真っ白になってました。何回見ても知らない人がいてびっくりしたな。いや、アンビなんだけどね。全然知ってる人。だけどシルエットがLilかんさいさんじゃないもんだから。めちゃくちゃ泣いたな。不安で。どう考えてもいるはずなのになんでいないんだろう。ってなってた。 結局、北海道で元気な姿が見れたのでよかったんですけどね。ミクジュはほんっとに楽しかった。 ファンサしない風雅さんにも徐々に慣れた記憶。初めは、というよりあけおめがとにかく慣れなくて、アンビにファンサされてめちゃめちゃ落とされてる周りのオタクを見てすごく悔しかった。なんでLilかんさいさんは全然ファンサしないんだろう。ファンが離れていくのを黙って見てるの?引き止めてよってなってたな。まあでもミクジュの後半は風雅さんが楽しそうだったのでそれでよかったかなって気持ち。

その後すぐにバックでも松竹の前後半で別れ始めて。WESTのドームでライトにあたってないのにがむしゃらに踊る風雅さんとか、大きな会場で関ジュの先頭に立って引っ張るふがたくのシンメ見てすごく誇らしかった。とにかく誇らしくて。それでWEST兄さんが歌う。『僕らの理由』を聞いて、斗亜の尊敬する重岡くんはこれなんだなって目の当たりにして、遠くから静かに泣いたな。

JOHNNYS' Experience

ジャニエクの初日にしれっとwebで夏松竹が発表されて、Lilかんさいが二手に分かれてて。「え、なんで?」って気持ちが大きかった。本人たちも知らなかったみたいでその期間中の風雅さんは5人の時間をとにかく大切にしようって感じがしてた。周知の通り風雅さんってあんまりこういうことを素直に口にするタイプじゃないから本当に離れるのが寂しいんだなって思ってたけど、とにかくMCを伸ばしたがったし、寂しいって何回も言ってた。 そしてLilかんさい初である拓哉のソロ(ドリアイ)から2年遅れてここで風雅さんのソロ曲(本人的にはドリアイだと思ってそうだけど絶対許さない。rougeが初ソロです。勝たんコンでソロしたとか言ってたけど。)rouge普通におったまげたな。いやいい意味で期待通りだったわけだけども。期待を超えてくるだろうという期待通りでした。最高だった。今まで見たことない顔してた。どう考えても逃げられるわけないのにとにかくその場から逃げ出そうと無意識に後退ってて一緒に入ったオタクに背中押されて無理やり見せられてた笑 そういやこの時テスト中で、数3のえげつハードなテスト(極限)終わりに新幹線飛び乗って公演終わったらすぐに帰ってきてオールして次の日易しくない物理(熱力学だった気がする)のテストみたいな意味のわからないスケジュールをこなしてた。正直今じゃあり得ない。外でちゃんとテスト勉強してた。偉かった。

直接目の当たりにすることはなかったけど、Aぇ! groupとの格差が酷くなっていった。Lilかんさい含め他の関ジュはバックなのにゲストって形で一曲歌ってて。がむしゃらに頑張ってるのに、本当に悔しくて、今でも思い出したくないくらい。Aぇ! group方がLilかんさいよりも人気があるのも事務所が押し出したいのもわかってたけど3グループでもらった曲を蔑ろにされたのも嫌だったし、少クラin大阪の空言のオーケストラで仕方ないとはいえLilかんさいさんのソロパートが全部なくなったのも悔しかった。その時歌った恋降るやらTWLやら、Bring it onやら、とにかくLilかんさいさんが頑張ってたのが伝わってきたからこそ悔しかったな。今でもこの時のin大阪は見れないね。

この辺りでちょうど、狼煙が発売されて、あの時の全貌が明らかになってたわけだけども。斗亜が「僕はLilかんさいのことをよくないと思ってない」って言ってくれたのが嬉しかった。ただ、それと同時に斗亜が「Lilかんさいはまともに褒められたことない」って言った顔が頭から離れなくて、ほんとに悔しかったな。とにかく悔しかった。ただ、狼煙のオリ劇単独公演であの時感じた応援していてよかったなって気持ちにはしっかり理由があったんだなって思った。 彼らが全力で立ち向かって、あの時の彼らの力を出し切ってくれた公演だったからあんなにも大切な公演になったんだなって思った。楽しかったのも後々裏側を知って悔しくなったのも全ての意味であの狼煙の公演は大切な公演になった。 みんな、挨拶で口を揃えて「いっぱいぶつかったけど」て言っていて、いつも仲良しの5人がどうしたんだろう。何があったんだろうって思ってたから、この裏側を見て腑に落ちた気がした。

そしてそして、待ちに待った夏松竹と行きたいところだけど結局前半は無くなってしまって、その前の十八祭も、拓哉はいなかった。でもバックだから出演告知?とかもなくて、その前にあったWESTのドームで反対側にいる拓哉を見て自分の位置を確認してた風雅を見ていたからなおさら、大丈夫かな。風雅さん1人で関ジュ引っ張れるのかなって思ってた。その時に入ってた拓哉担から「風雅頑張ってたんだよ。拓哉の分まで1人で関ジュ背負ってたよ」って聞いて本当に誇らしかった。 小さかった風雅さんが。たくさんの先輩に支えられていた風雅さんが。ずっと弟でいたいって言ってた風雅さんが。関ジュを張ってるんだって思うと誇らしくて胸がいっぱいだった。

Space Journey! 〜僕たちの軌跡〜

そして、少し遅れて始まった夏松竹。風雅さんはイブキって役で、Anotherとは比べ物にならないくらいのセリフ量だった。ほんとにびっくりした。そういや今思い返してみるとイブキが台詞飛ばしたり、ミスったことなかったな。例に漏れず風雅さんは毎公演進化していたわけですが、何より、ハヤトの切断シーンが毎回進化してた。今回はAnotherほど公演期間が長かったわけではないけれど、それでもちゃんと成長を感じられるくらいにはすごく成長していて。 何より忘れちゃダメなのはここで、ふがたくでレミゴをやってくれたこと。2020年頭にるたこじにハマった私なんですけど、ハマった頃にはるたこじは2人とも関西にいないし、リクエスト上映でやっていた少年たちの実演のレミゴは本人達がこれで最後ってわかってるから、なのか純粋に、なのか。とにかくめちゃくちゃ楽しそうで2年くらい引きずってレミゴはるたこじ2人だけの曲であってほしい。誰にも歌ってほしくないって思ってたわけですけど。何かのタイミングでさっぱり昇華できてやっぱり、あの曲を歌うなら康二のこと尊敬してくれている拓哉と龍太くんのことが大好きな風雅だなって思えていたので、イントロが聞こえた瞬間から大号泣した。正直初日のレミゴ以降は何も記憶がないくらい泣いた。後々の公演になっても割と泣き続けてたんですけど、照明は龍太くんと康二の紫と緑だし、風雅はなんだか龍太くんに見える瞬間があるし、とにかく、涙で視界がぼやけている私には松竹座で踊るるたこじにしか見えなかった。関ジュを引っ張っていたであろう当時の彼らに見えることが、ふがたくが今関ジュを引っ張っているなによりの証拠だと思えた。

千秋楽の挨拶は風雅さんが言った言葉に大号泣。ふがたくはぐで大号泣とにかく泣いた千秋楽だった。私の大好きな風雅さんがいた千秋楽だった。大切にしたい夏だった。

風雅君はいつも何考えてるのかわからないしかと思えば明確な未来の話をするし。とにかくよくわからない人だと思ってた。 だから正直大学行って卒業するときにスパッとジャニーズを辞めちゃうんじゃないかって考えたことが何回もある。それでヤンタン代打の時拓哉とか斗亜は「高校生じゃなくなった」って言ってたけど風雅君だけは「学生じゃなくなった」って言った。その瞬間風雅君は大学行かなかったんだって悟った。 その時少し安心したし同時に責任も感じた。その時点でずば抜けてダンスができたわけでもお芝居ができたわけでもなかったから、舞台班になるのかダンスで生きていくのかそんな選択肢はないだろうなと思っていたし、なら風雅君自身のために変えが効くように大卒の方がいいんじゃないかとも思ってたから。 それでもあの時「いなくなるわけじゃない」と言ってくれて本当に嬉しかった。なんだかすごくホッとして。風雅君は私にとってよくわかるようでよくわからない人だった。なぜか感性が似ていて好きな食べ物とか曲が同じってことがよくあって、割と風雅君の考えていることが手に取るようにわかるなと思ってた、でもそれと同時にわかるんだけど毎回ちゃんとそれを口にしてくれるわけでもなくいつもちょっとの不安と共存してた。

大阪城夢祭 DREAM LIVE 2022

その後に夢まつり。倍率が低くて、始まるまではLilかんさいじゃトップは無理なのか、埋まらないのかって不安がたくさんあった。いざ行ってみたら万規模の会場で広くて本当に素敵な景色で感動した。こんな素敵な景色のみれる場所に連れてきてもらったって感覚が確かにあった。そして、Lilかんさいさんがトップで出てきた公演は本当に本当におっきく見えた。 こんなこと言うと連れて行ってくれた子にめちゃくちゃ申し訳ないけどめちゃくちゃ見やすい!!みたいな席じゃなくて、まぁあこれはオールスタンディングの宿命というか他の人よりはよっぽどみやすかった!けど、とにかくステージ構成での満足度を上げるのが難しい公演だったのに終わった後によかったねよかったねって言い合った。本当に幸せだった公演だった。とてつもなく大きい会場で素敵な景色を見させてあげられて、見せてもらえて本当に良かったなと思ってる。

そして、2日目にAぇ! groupのあけおめからの卒業とLilかんさいさんが先頭に立っていくことが発表された。本当に本当にびっくりしてなんだかふわふわした変な気持ちだった。 私が初めてみたあけおめは2020の京セラでLilかんさいはグループ名があるからかろうじてメインにいるくらいの感覚だった。まぁこれはちょっと言い過ぎかもしれないけど、当時はなにわ男子の勢いと力がとてつもなかった。とにかくこんなに早くメインに立てる日が来るなんて思ってなかった。2021のあけおめの配信最終日、風雅だけがステージに残ってその瞬間から大号泣してて、その時に風雅さんが口にしてくれたのは「2022年はLilかんさいで大阪城ホール埋めます」だった。2021年のあけおめだし他の人はみんな今年の抱負を言っているのに突如2022年の話をし始めた風雅に本当にびっくりしたし、2022の夏が終わった段階で発表がなくてああもうこれは今年中に城ホールは無理だなって思った。本当に悔しくて、滅多に自分のことを話してくれない風雅が言ってくれた言葉だったから叶えてあげたかった。 本当に私はことあるごとにこの話を持ち出すし、これからも持ち出すと思うけど、単独でもなかったし、2022年には間に合わなかったけど、あの時のLilかんさいにできる最良の形で風雅くんの目標に近づけた気がして嬉しかった。

フレッシュ!LIVE 2022

オリ劇は私の好きが詰まった公演だった。主にセトリが。私が入った公演は斗亜が挨拶で泣いちゃって、その後の「俺たちが〜」の掛け声の時にその時だけ斗亜と手繋いでた。いつもは斗亜は風雅の腕を掴んでいて、風雅は斗亜側の手でマイクを持っていたからいつもと違うその行動が優しさで溢れていて。風雅さんがぼそっと「斗亜さっき泣いてたから」っていうのも含めて本当に大好きな風雅さんだった。その後手持ち無沙汰になっちゃった琉巧の為に自分はマイク使うの諦めたのまで本当に本当に誰も置いていかない優しさを持ってる人だなって思った。

ジャニーズカウントダウンコンサート 2022→2023 正直、Lilかんさいさん出ないかなーって思ってて、琉巧も年齢的にでれない(と思ってた)しどうなんだろうーくらいに思ってたから、出てきてめちゃめちゃびっくりした。でもなにわ男子のバックで輝くLilかんさいさんと、自分たちメインの曲でLilかんさいを前に出してくれるなにわ男子のお兄ちゃん力と、大好きな関ジュの家族感を感じてあったかい気持ちになった。 その後のジュニア選抜4グループに選ばれてて、初めは勘違いして1グループずつだと思ってたから「HiHi JetsとAぇ! groupが出てきてそれで終わりか」って思ってたらその後『ええじゃないか』でLilかんさいが私の大好きな衣装で写って、楽しく盛り上がれる曲なのに大号泣してたな。 そして、公演終わりのレポでデビュー組よりも登場の時の歓声が大きかったって聞いて本当に本当に嬉しくて、本人もファンも悔しい思いをした一年前の狼煙から本当に本当に大きく成長したなぁと思って1時くらいにベットで泣いてたな。受験生だったのでとにかく早く寝ないとだったけどTLにLilかんさいさんに向けられた優しくて温かい愛で溢れたツイートばっかりで本当に素敵なファンが沢山いるグループだな、素敵なグループだなって思った。

フレッシュ!フレッシュ!フレッシュ!LIVE ~兎にも角にもBIGジャンプ!~

そして、そう時間が経たないうちにあけおめコンサートが始まった。夏松竹では全グループがバラバラになって歌っていた『We are!』を全員で歌って始まった。もちろん全員、どのグループも横一列のコンサートなんて不可能なんてわかってるけれど、去年私が抱いたような感情が他のグループのオタクからLilかんさいに向けられるのは本当に嫌だったから始まるまですごく不安だった。 今までのコンサートは後輩から順番に登場というパターンが多かったけど、歌い出しから全員揃っていて、横並びでコンサートやってるって感じて嬉しかった。We are!の歌詞にある通り、「このストーリーの主役は皆」だったと思う。1番古参グループのLilかんさいでもBoys beのバックに着いたり、AmBitiousと一緒にやったり、とにかくメインでもバックでもどのグループもずっとステージ上にいるイメージだった。今までは自分たちの曲は自分たちで、とか、Lilかんさいバックにつくことはあってもお兄ちゃんグループがLilかんさいのバックつくことはなくて、一緒に歌うとしたらシャフルと全員の時だけ(シャフルでさえ先輩は後輩を選べないメドレーなんてのもあった。ごめんなさいめちゃめちゃ根に持ってます。だってふがたくからしたら先輩なんてもんじゃなくて後輩がいたわけだし)だったからこそ、マイナスの要素のない先輩が後輩のバックをつくというステージを見てある種の感動さえ覚えた。 全員が全員のことをリスペクトしているのが伝わってきて良かった。後、とにかくびっくりした。 そして、風雅さんが振りをつけたキッシンを踊っているのをみてそれが好評なのを感じてすごく誇らしかった。誰か(岡ちゃんだった気がする)の挨拶で「Lilかんさいが引っ張っていって」みたいな話をしていて、ついにLilかんさいは関ジュを引っ張るところまで来たんだって思った。

Spring Paradise 2024

そしてスプパラ。この春は本当に本当に楽しくて楽しくて。というかいつもLilかんさいさんと過ごす春は楽しいんだけど、1番楽しかったかもしれないな〜。 私は春があまり好きではなくて。花粉は嫌だし、寒暖差すごいし、どんな服着ればいいかわからないし。出会いと別れの季節だし。新生活基本的に馴染めたことないし。そして、私的にこの春要素的に人生のどん底にいた。というか、割とリアル タイムだし。これを公開してる頃、今のことを笑い話にできてるかわからない(追記 今現時点で笑えそうにない状況です。笑ってください)そうなっていればいいなという願望をこめてこれを書くけれど、このスプパラで勇気をもらえた。受かった大学も全部蹴ってる状況で本番に弱いタイプの私はA判定が駄々滑りだったけど、そんな私に『Tell me Tell me‼︎』の「完璧を求めすぎて」って歌詞とか『Big Shot!!』の「言葉よりもプライドよりも大事なものがある」とか『ここに』とか本当に突き刺さる歌をもらって奮い立った。頑張るしかないんだって思った。 私は、好きだったスケートもやめてピアノもやめて大好きだったマーチングもやめて受験のタイミングで楽器もやめた。部活をするために入った高校で部活をやめた。学校に行けないことばっかりで毎年このままじゃ留年だって脅されてたし、楽しかった文化祭の朝もメイクも髪もセットしたのに玄関で大号泣した。会社遅刻してまで母が学校の正門前まで送ってもらってそれでも行けなくて家まで引き返してもらったことだってあった。悩み事なんてなかったけど卒業式には出れなかった。友達だってすごく少なくて中学からずっと仲良い子はたくさんいたけど結局今も連絡とってる子は1人だけだし、この2年間の受験の期間でオタクの友達もたくさん降りてた、とにかく私は生きるのが下手くそな人間だし、自分から手放したものの方が多い人生だったし、これからもいろんなモノを切り捨ててギリギリで生きていくんだと思うけど、この春私に刺さる歌詞が変わったように私の中でいろんなものが変わったんだろうと思う。そして、風雅さんも何か変わった春だったのかなと思っている。

もしも塾

そして急にもしも塾の発表があって、予備校の初回授業だから行けないかなとか思ってたけど母に行ってきたらと言われて結局行くことにした。これによって予備校で友達ができなかった。そんな気にしてなかったけど。誰1人名前を知りません。苗字でさえ。周りの人と相談して答え出してねとか割と交流機会はあったのに。 もしも塾はアドリブ劇というのだけ聞いていたけど、実際どんなものかわからなくてソワソワしながら客席についた。始まってみるとあっという間に時間が過ぎて、本当にカオスだったけどそれでもすごく楽しくて、数ヶ月誰かと笑い合ったことがなかった私には大勢の人と笑いを共有できたのが本当に嬉しかった。

Spring Paradise 東京

スプパラ東京公演は何にも見えなかった!!!春松竹で立ち位置ばっちし覚えていたからこそ「そこの茶髪の頭の裏にいるのに!」となってたし、普通に足がパンパンで死んだのでどうか今後は全員立つのではなくて全員三角座りさせてください。初めてではないけど久しぶりに制服じゃない服で現場にいったからソワソワしたな。 でも、とっても大好きな春に会える君とをもう一度聞けて良かった。

2023はなかなか夏現場が発表されなくて、やっと発表されたと思ったらまたもや夏2と3で別れて。前年とは違う組み合わせだったけど、それでもマイジャニ組でさせるのに納得いかなくてそこのメンバーでやっていかせたいのかな。実質の解体なのかなって一日中考えてた。「なんで5人でいること、5人でデビューすることに1番拘ってる5人が離れ離れにならないといけないんだろう」って。 その時すごく実感したのは私は風雅さんのことが好きだけど、他のメンバーが個人仕事が決まっても同じくらい嬉しく感じるってこと。いままで好きになったグループもちゃんと嬉しかったけど、すごいなってどこか他人事のような感じがしていて、しまいにはそれが続くと他のメンバーには仕事が来るのになんで自担はひとつもお仕事ないんだろうって思ってる始末だった。 それが、各々が得意とする仕事をもらえて良かったなと心の底から思えた。それを実感した時にやっぱり私は風雅さんを好きなことを前提にLilかんさいというグループがとっても大好きだった。だからこそ、Lilかんさいだけがこんなにも不遇なのが気に食わなくて、不安で、こんな言い方は本当に良くないけれど、まだまだ見た目が子供だったBoys beはデビューさせようとしてるとは思えなくて、結局これは実力をつける為で後々解体させて別グループを作るんだと思ってた。そんなBoys beが大人になってきてLilかんさいと並んでも子供には感じないくらいに成長していて、そこから選抜されたらそんなの今がその時だったのかなって思ってしまうじゃん。仕方ないことだと思ったけど、それでも私の好きなLilかんさいが離れるのが許せなくて、深夜に(といっても11時)10分後には寝ないとなのにと思って10分だけタイマーをかけて布団の中で大号泣した。次の日も5時半起きで予備校だったし。

数日後、念願のグループの単独ブログが発表されて、これがこのタイミングで発表されるってことは当分Lilかんさいが離れることはないんだって安心した。そこでやっと夏現場を楽しみに待てた。

わっしょいCAMP! in Dome

そして、わっしょいキャンプ初日、8.8のこともあってどこかのグループがデビューするんじゃないのかって言われていて、Lilかんさいがデビューできるなんて思ってなかったけど、それでも同期や後輩がデビューする可能性は十分にあって。彼らが悔しい思いをするんじゃないかって気が気じゃなかった。だから、デビュー発表がなくて本当に安心した。誰も傷つかずに済むんだって。 後は念願のドーム規模のジュニアライブでちゃんとオリ曲を歌えたこと。本当に本当に嬉しかった。カウコンである程度気持ちは昇華されてはいたけど、風雅さんの「また東京ドームに立てる機会があったら、絶対に自分たちの歌を歌いたい」って言葉が頭から離れなかったから、やっとあの日の屈辱を晴らせたのかなって感じた。 後はやっぱりドームでやる関西アイランドへの関西担の気合いの入り方が尋常じゃなかった。こんなこと言うと敵を作るかもしれないけど、わっしょいで1番盛り上がってたのは絶対関西アイランド。正直あまりよくない意味でジュニアのコンサートって反応薄いし掛け声とかしないイメージだけど関西アイランドだけは関西担が全力でコールしてて最高だった。

One Another.

この夏もふがたくは背中合わせでセットみたいな役をもらってた。演技は置いておいてもそのほかが酷すぎて私はブチギレたよ。初日は特別感じなかったというか、気分にテンションが左右される風雅さんにはこの3年とかで慣れたつもりだったから、その範囲内だと思ってたけど中日というか東京ドーム後に行った時はあまりにも酷くてブチギレてたし、なんで?の気持ちが強かった。他の風雅担も同じこと言ってたし、本当に何がしたいんだろうって思ってた。これまでもお前はファンをなんだと思ってるんだ?って思うことは度々あってその度に鍵垢でブチギレてきたけどこの時は度を超えて酷かったな。これについてはコメントなしで。悩みも疲れもあったと思うけれど。とにかく風雅さんもオタクも皆お疲れ様でした。

Live jack

初めての外部のライブでだったけれど、本当にキラキラしてた。フェス形式だったから入れ替え時間がちょくちょくあって、私は暗い中前日に受けた冠模試の見直しをしたりしてた笑 というのをおいておいて、とにかくLilかんさいのこと知らない人ももちろん、Lilかんさいを応援したての人も、ずっとLilかんさいのことを応援してる人も誰も置いていかない完璧なセトリだった。夏があったから正直行くか迷ったんだけど、Lilかんさいは大好きだし風雅さんも大好きで気持ちは変わってないから行くだけ行こうって思って行ったけど、それでも素敵なライブだった。終わってから私以外も最高だったって言っていてやっぱりこういう王道セトリで全力で輝いてるLilかんさいさんは最高なんだなって実感した。 ここ一年くらいで新しく推しが増えたりしていて、主にミュージカルでなんだけど、そこで思ったのが私はやっぱり輝いている人が好きなんだなって思った。キラキラしているのを浴びて元気になれる人間っぽいです笑

The 笑門来福

本当に正直な話記憶がない。最近なんだけどマジで記憶がない。 初日にガーデンシアターでの単独公演が発表されて、嬉しかった。風雅がずっと「アリーナコンサートをしたい」って言っていたからその夢がやっと叶うんだって。2022年って期限付きだった夢はいつの間にか期限付きの夢じゃなくなってしまったし、その期限も大きく超えてしまったけれど、Anotherの時に「口に出せば必ず夢は叶う」というセリフを言ったフウガ。Anotherから少しずつ夢を口に出してくれるようになったなと思っていたし、カウコンでLil miracleを歌った時だって言霊ってあるんだなと思ったけれど、一つの大きな夢が叶うんだって気持ちが溢れた。

5月、念願の単独アリーナコンサートがある頃 風雅さんは高校一年生から社会人になって、私は中学3年生から二浪かフリーターか大学生か、海外逃亡してるかも。何してるかわからないけど、とにかくいろんな変化と壁を超えて夢を叶えたり叶えられなかったりして成長したと思う。今は18歳が成人で、だけどやっぱり20歳は節目の年になるんだなって思ってこれを書いている。20歳の風雅さんはどんな大人になるんだろう。一年に3週間だけ同い年になるけれど、いっつも一歩先を歩く風雅さん。追いついてまた置いていかれる。いつまでも追い越せないけど、風雅さんは引っ張っていくような存在じゃなくて、一緒にゆっくり歩いてくれるようなそんな人で、私たちのペースでゆっくりで良いよって言ってくれるアイドルで、そんな風雅さんに何度も救われた。 私が風雅さんのオタクを始めた頃に決めたことがあった。それは「風雅さんを推すことを義務にも依存にもしないこと」何にも縛られない自由な私で風雅さんを好きだと言いたかった。今、風雅さんの好きなところはたくさんあって、でも大きくここが好きってわけじゃない。小さな好きのかけらをこの4年間で集めてるし、まだまだこれからもいっぱい集まると思う。数えきれない私だけの好きを大切に胸の奥にしまっているけれど、どの好きも1番の好きではなくて、でもどの好きも手放せない。全部大切な思い出で大切な好きだから。それは義務でも依存でもないけれど、ふとした瞬間に胸の奥から取り出して懐かしみたいなと思う。 これから、どんどん子供らしさが抜けていってどんどん大人の男性になるんだと思う。そんな中でもふと見せる子供の時と同じ仕草とか笑い方とか語彙とか、そういう変わらない部分と変わっていく部分全部大切にしたい。どの風雅さんもきっと大切で大好きだと思うから。 もしかしたら、風雅さんに興味がなくなる日が来るかもしれない。基本的に私は飽き性だから。1番長く推している推しって存在は風雅さんで。これから先どうなるのかなんて想像もつかないけど、結婚して子供ができて大切な人ができて、風雅さんに興味がなくなる。そんな日が来るかもしれない。でも、風雅さんへの好きはずっと変わらず好きとして大切にしたい。子供を寝かしつけて1人でクッキーと好きな紅茶を飲んでいる夜とか、どうしようもなく会社に行きたくないような憂鬱な朝とか、ふと一息ついたランチ中とか、たまに思い出して、私の思い出と思春期の成長を振り返りたいと思う。そういう大切な好き。

20歳の風雅さんは今年もきっといろんな人に愛されていろんな人に甘やかされる一年になる。私が保証しよう。どこに行っても誰にでも愛される人だから。そして、風雅さん自身も風雅さんを愛せる一年になったらと思う。私が風雅さんを愛するまでもなくたくさんの人に愛される素敵な人。 だから、今年もきっとその愛に囲まれる一年になりますように。

蝶は羽ばたいたか。

“Does the Flap of a Butterfly's Wings in Brazil Set Off a Tornado in Texas?”

ブラジルの1匹の蝶の羽ばたきはテキサスで嵐を引き起こすか。

 

 

2021年11月12日関西ジャニーズJr.の1つの時代が終わった。

 

 

曖昧であり、明確に時代の幕が降りた。

なにわ男子がデビューして関西ジャニーズJrの形が短期間にして大きく変わった。

 

 

 

THE BIGINNING 〜狼煙〜

 

12月23.24日に行われたLilかんさいの単独公演にて

半年以上ぶりの単独公演私自身もLilかんさいも気合が入っていた。

 

想像通りだった

“想像を超えてくるだろうな”という想像通りだった。本編ラストの曲を歌うまでは

 

本編ラストの曲はMy Dreams

この曲が初めてお披露目された時もまた、関西ジャニーズJr.の1つの時代を終えようとしていた。*1そこにLilかんさいの姿はなかったし、まだLilかんさいでもなかった。

 

そこから3年弱、Lilかんさいが初めて単独でこの曲を歌った。初披露の時はマイクすら持っていなかった彼らが、涙を流しながら歌った。

なにわ男子のデビュー後初めての単独公演でこれからの関西ジャニーズJr.をなにわ男子から任された彼らが歌ってくれたことが本当に嬉しかった。

 

今回のセットリストは本人が考えたといろんな媒体で話していた。

今までは“関わった”と表現していた彼らが大きな声でこのライブのセットリストは自分達で考えたと話している中でこの曲を選んでくれたことが嬉しかった。

 

この曲を歌うことの重みを、自分達のパートがなかった曲を“引き継ぐ”ことの重みを、彼らは私たち以上に理解していたと思うし

その上でこの曲をこのタイミングで歌うことを、自分達の責任になってしまうこの公演で選んでくれたことが嬉しかった。

 

そしてその公演。My  Dreamesを歌う直前の挨拶で大西風雅くんは『Lilかんさいでアリーナ公演がしたい』と言った。

この一年でありえないほど口にしたその言葉をまた聞くことができた。

 

ちょうど一年前、同じ場所で初めて*2口にした言葉。

初めは、不安気に『できたらいいな』と言ったその言葉を年が明けて2021年のあけおめコンサートでは『Lilかんさいで城ホ埋めます』と断言してくれた。そこから今日まで事あるごとにLilかんさい単独で城ホール公演がしたいと言ってくれた。あまり具体的な夢を口にしない風雅くんには大きすぎる進化だった。

 

私は『信じて口にした言葉は必ず現実のものになる』ことを知っている。

オリジナル曲が欲しいと語った年にはLil miracleをもらっているし、

レギュラー番組が欲しいと語った年にはミライヤーが始まった。

 

Lilかんさいには夢を叶えることのできる力がある。

 

 

ブラジルの1匹の蝶の羽ばたきがテキサスで嵐になりうるように。

 

 

あなたを包むこの青くて狭くて広い世界の中で周りを取り巻く小さな幸せを感じられているだろうか。

そんな小さな幸せが世界を変えることもあることを信じているだろうか。

小さな幸せを運ぶ微かな蝶の羽ばたきが巡り巡って世界を変える事もあるかもしれない。

 

 

 

今日もどこかで誰かの蝶は羽ばたいている。

 

そして明日、地球の裏側では嵐が巻き起こっているのだ。

 

私達は目に見えないそれに翻弄されながら生きていくしかないのかもしれない

 

それは嵐のように。

 

 

はたして、あなたの運命を握る蝶はどこで羽ばたくのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

改めて18歳の誕生日ありがとうございます。

“ブラジルで羽ばたいた1匹の蝶の羽ばたきはテキサスで竜巻を引き起こすか?”(ほんとは竜巻だけど国民的アイドルである大先輩にかけました)私が風雅くんと出会う前から好きな言葉で、バタフライ効果*3簡単に言えば風が吹けば樽屋が儲かるです笑 少し前からbio欄に書いている“君の運命を握る蝶はどこで羽ばたくのだろうか”の由来です。ヘッダーにも蝶がいます!笑

風雅くんは18歳になるよりも先に制服を脱いだわけですが、やっぱり17と18の字面はたった一年の違いでもものすごく高い壁があるように感じます。その節目を経験した人からしてもきっとそうだったと思うし、17歳の私からしてもたった一年の違いでもすごく大人に感じます。そして同じ17歳から私を置いて一足先に18歳になってしまう風雅くん。置いて行かれたような気がして毎年寂しくなる今日ですが。今年はなんだかいつも以上に寂しいです。別れは人を成長させるのだといつか読んだ本だか漫画だかに書いてあったような気がします。高校を卒業して18歳になった風雅くんは沢山の別れを経て、どのように成長するのだろう。これからどのような人に出会い影響され変わっていくのだろう。どんな大人になるのだろう。寂しさと一緒にすごく楽しみでもあります。高校を卒業して、どんな道に進んだとしても昼夜逆転は加速するんだろうな笑 *4華のセブンティーンと言われる一年。風雅くんは松竹座の座長を務め、東京進出を果たしツアーバックとしてなにわ男子のデビューに立ち合い、クレジット2番目という大役で連ドラに出演をして、電波ジャックまで。関西ジャニーズJr.の一つの時代の幕降りを経て新たな時代の幕開けに懸命になった年末。変革の年だったと思います。そんな変革の年もやはりエンタメはパンデミックに翻弄された一年でした。Another追加公演も中止になったり文化祭が中止になったり。納得できる高校生活は送れなかったと思います。それでも大切な高校生活をアイドルに捧げてくれて本当にありがとう。17歳の一年を私たちにくれてありがとう。18歳も風雅くんが愛せる一年になりますように。風雅くんの愛した一年が素敵な年になりますように。

 

2022.2.23

 

*1:こんなこと言ってますが全然新規なのでこの時は推してなかったし実際この場にいたわけでもなく、素顔4を見ただけです。悪しからず

*2:以前にどこかで発言していたらごめんなさい!

*3:バタフライエフェクト。ある系の変化が初期条件に極めて鋭敏に依存する場合に見られる、カオス理論における予測困難性を表す表現の一つ。

*4:男の子でもこう言うのかな?

デビュー前夜

 

 

 

 

明日、11月12日になにわ男子がデビューする。

 


2021年7月28日なにわ男子しか勝たん!

平日にも関わらずツアー2箇所目横浜アリーナでのライブだった。

 

ファンの間ではデビュー発表をささやかれていた。

私自身もこのツアーがジャニーズJr.として最後のステージになるのではないか。ツアーのどこかでデビューを発表するかもしれない。覚悟を決めなければと思っていた。

 

そして全公演のMCをYouTubeで生配信することが決まった。

 

私の覚悟は決まっていた。

 

それでも自宅でデビュー発表の瞬間を目の当たりにするとやっぱり涙が止まらなかった。

 

 

 

私がなにわ男子に出会ったのは2019年の年始。

城ホールで行われたあけおめコンサートのWSでダイヤモンドスマイルを歌う名前も知らないアイドルの姿がどうしても頭の片隅から離れなかった。

 

4月 なにわ男子が大倉くんと横山くんによって推された。行列のできる法律相談所で密着され、HEY!HEY!NEO!であの時と同じ衣装でダイヤモンドスマイルの歌唱をした。

 

その時やっとあの時のあのグループだったのだと私の中で点と点が繋がった。

 

 

 

そして2019年8月8日。

 

SixTONESSnowManの同時デビューが発表された。

その時SixTONESSnowManの名前しか知らなかった私はジャニーズから新しくデビューするグループよりも全国ツアーを発表したなにわ男子のことしか頭になかった。

 

 

 

なにわ男子をちゃんと推し始めたのはそこからだ。

 

あの日から若干2年、

2021年7月28日

なにわ男子のデビューが発表された。

 


長いようでとても短い2年だった。

 

 

2020年、なにわ男子はジャニーズJr.としては異例の快進撃を見せた。CM、地上波冠番組、ドラマに映画毎日いろんな発表があった。

 

でも現場の発表はなかなか無かった。

 

毎日アイドルをしている彼らの映像を見返す日々。

楽しかった。でもそれと同時にどうしようもない喪失感に襲われたのだった。

 


結局、私が人生の中でなにわ男子がアイドルでいる瞬間を生で見たのは一回きりだ。

デビュー発表後の勝たんコンだった。その時は既になにわ男子はデビューを控えたジャニーズJr.であって、デビューを目指しがむしゃらに頑張るジャニーズJr.ではなかった。

 


それでも関西ジャニーズJr.としてステージに立つ彼らは私が想像していた何倍も輝いていた。

なにわ男子がフライングで上から登場した時は実在することが信じられなくて放心状態だった。コンサート2曲目『僕空〜足跡のない未来〜』でなにわ男子が目の前にいることに感動して私は大号泣していた。僕空を歌う7人の背中は大きく逞しかった。

 


なにわ男子がデビューすることそれは同時に、関西ジャニーズJrの1つの時代が終わることを意味している。

 

かつてのるたこじのように。

かつてのジャニーズWESTのように。

 

いくつもの素敵な時代を超えて、また時代が変わろうとしている。

 

きっと、これから先も素敵な関西ジャニーズJrに出会える気がする。

 

それがすごくすごく楽しみだ。

 


なにわ男子はるたこじが抜けた後、確実に関西ジャニーズJr.の一時代を作り上げたと思う。

 

後に黄金期だったと言われるであろう一時代を。

なにわ男子がいたからこそLilかんさいが結成され、Aぇ!groupが結成され、Boys Be、Amesが後に続いたのだと思う。

 

なにわ男子がなにわ男子だったからこそ。

 


もしなにわ男子がなにわ男子でなかったら。

 

スパロケのメンバーでグループを組んでいたかもしれないし、

funky8も公式のグループだったかもしれない。

るたこじは関西ジャニーズJr.に今もいたかもしれない。

 

 

私はなにわ男子が結成された時はまだなにわ男子の存在を知らなかった。

その時からなにわ男子を応援している友達からはなにわ男子が結成された時は地獄絵図だったと聞いた。


それでもなにわ男子は関西ジャニーズJr.の中で大きな時代となったし、関西ジャニーズJr.のトップとして言葉通り関ジュを引っ張っていたと思う。

 

確実になにわ男子は焼け野原とまで言われた関西ジャニーズJr.を美しい花畑にし、自分達だけでなく周りの花までも美しく花咲せたと思う。

その中で今実がなっているのは7つだけかもしれない。でも、いつかその花畑が果実でいっぱいになる日を願って。

 

 

 

なにわ男子が2018年10月6日に結成されてから3年1ヶ月と1週間。1134日。

 

藤原丈一郎というアイドルが生まれてから6475日

 

大橋和也というアイドルが生まれてから4607日

 

西畑大吾というアイドルが生まれてから3877日

 

大西流星というアイドルが生まれてから3500日

 

道枝駿佑というアイドルが

高橋恭平というアイドルが

長尾謙社というアイドルが生まれてから2547日

 

 

 

 

 

そして明日、11月12日になにわ男子はデビューする。

 

 

 

 

 

 

 

5月の風

水平線から顔を覗かせる太陽が、

 

休日の朝の子鳥のさえずりが、

 

シャツから香る柔軟剤の匂いが、

 

規則正しくまな板を叩く音が、

 

トーストの匂いが、

 

朝のテレビの占いが、

 

早朝の駅のホームに吹く風が、

 

イヤホンから流れる好きな曲が、

 

ビルの隙間から見える朝の日差しが、

 

ずっと後ろをついてまわる青空が、

 

真っ白な肌を照らす太陽の光が、

 

大音量で鳴り響く音楽が、

 

稽古場に篭もる汗の匂いが、

 

カメラのシャッターの音が、

 

イヤモニから聞こえる自分の音楽が、

 

カレー屋から香るスパイスの匂いが、

 

腹を空かせて頬張る麺が、

 

交差点を歩く人々が、

 

行きつけのショップの店員さんが、

 

あなたの影を伸ばす夕日が、

 

公園で遊ぶ子供の声が、

 

コンビニで買うアイスの冷たさが、

 

おかえりと微笑む声が、

 

あなたの奏でるギターの音が、

 

一番風呂の湯が、

 

ふろ場に響くあなたの歌声が、

 

ふかふかのベットが、

 

あなたを見守る無数の星が、

 

優しく笑いかける月が、

 

生まれつきの肩書きが、

 

仲間の笑い声が、

 

ファンの歓声が、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

周りを取り巻く全てのものが、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたを優しく包み込みますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5/1 SixTONES結成日 結成6周年

5/4 京本大我入所日 入所15周年

 

SixTONESとして6年間。

アイドルになって15年間。

諦めないでくれてありがとう。私があなたに出会うまで辞めないでくれてありがとう。

この時代この瞬間あなたと出会えた私は私が出会った人の中で一番幸せです。あなたが素直に綴る言葉は私にとって宝物です。あなたの言葉に何度も何度も、数え切れないほど救われ、支えられました。どうかこれからもあなたの思い描く音楽を思い切り、奏でてください。あなたの思い描く思いを表現してください。

京本大我というアイドルと、6人の原石に出会えたこと幸せです。ありがとう。

6年目もきっとあなたと共に。

 

春の日の独り言

夜空を照らすのは月なのだと、信じて疑わなかった。

 

でもいつだか夜空を照らしているのはいつだって空を見上げればそこにある数えきれないほどの星だと思うようになった。

 

星はたくさんある。

そして皆平等に見守ってくれるなんてどこぞの神様より信頼できて崇めるべき存在なのではないか。そんな星に見守られながら毎日を過ごすのは、すごく素敵で誇らしいことだと思う。

 

空が青いことにさえも苛立ちを覚えてしまうような日にはどこまでいったって自分の上にいる星を憎く思うかもしれない。

でもその星はそんな沢山の思いを受け止めながら何億年何光年とそこにあり続けてきた。そんな星に比べたら自分の悩みなんてちっぽけだと思ってどうか笑って欲しい。

 

あなたの笑顔は素晴らしい。

 

あなたの笑顔に存在に私は何回も何回も助けられてきた。

そんなあなたのことをあなたが諦めてしまわないでほしい。

私たちがあなたの理由になるから。

 

あなたのその笑顔すらも忘れてしまいそうな瞬間。ふと見つめた先に何かがあるかもしれないことを信じて欲しい。

今はまだ見えなくてもあなたの進む先にはきっとその何かがある。

 

先輩たちを追い越してデビューした彼らは想像もできないような。という想像すらも超える苦労をしてきたと思う。

それでも

初めてステージに立った日を、

初めてマイクを持った日を、

初めてライトを浴びた日を、

初めてアイドルでいて良かったと思った日を、

そんな色鮮やかな日常を、

どうか忘れないで欲しい。

そんな些細なことがあなたを形作り今のあなたがいるのだから。

 

私は中学時代本当に絵に描いたような青春を送ったと思う。

1回戦敗退だった弱小校が3年後全国大会で銀賞。

お昼休みは中庭で学年全員でお弁当を食べて、2人が3人に4人にと最後には全員での大合奏になる。

 

どこを切り取っても青春だった。

 

そんな順風満帆な日々にも悩みはつきもの。

たくさん悩んで自分自身を諦めてしまうことまで考えるほど追い込まれた時も私を救ってくれたのはあなたの存在だった。
ほんの少しの力だったけどそれが私にとって大きな一歩だった。
あなたがいたから私は今を生きている。

 

自分の選んだ道を進めている。

 

だからどうかあなたも進む前からダメだ、できない。と諦めてしまわないで欲しい。

きっとあなたならできるから。

 

明けない夜はないように。

あなたの生きるこの世界にはきっと朝が来る。


あなたの踏み出した一歩がきっと未来のあなたの糧になる。


今まで30年間たくさんのことがあったと思う。

 

仲間と泣いたり笑ったりしながら進んできた道を振り返って見てほしい。

きっとそれはかけがえのないものとしてあなたを支えてくれているから
私はあなたができることを知っている。

 

だから、あなたは、あなた自身を、信じて欲しい。


まだ小さくてもいい。

でもその心に灯した火を消してしまわずに、

大きな火になるはずだから。


そうやって、少しずつガムシャラに精一杯生きていって欲しい。


思うがままに生きていってほしい。

 

あなたのやりたいと思ったことはあなたの力でしか叶えられない。

あなたの力なら叶えられる。


We can do it
僕らのYELL

 

改めて、お誕生日おめでとうございます。

今年であなたに出会ってから8年が経ちます。私の人生の半分、、、短いようで長かった。本当に。あげると書ききれないくらい辛い経験もしたしその度にあなたに助けられてきました。そしてこの曲にも数えきれないほど勇気をもらいました。本当に出会えたことが奇跡だなと思っています。

本当にあなたとの思い出全てが私の宝物です。

有岡くんにとって素敵な一年になりますように。

 

Anotherを終えて〜彼らの待つ朝とは〜

先日、Another〜新たなる冒険〜を観劇し私の4公演のAnotherのうち残すところあと1公演になったところで3回のAnotherの中から私の中での考察を備忘録としてここに残しておこう、、、と思っていたのですが感情が制御できなかったので結局Another私的千穐楽迎えました!

 

 

私は大西風雅君を推している。尚且つジャニオタになる物心ついた頃には双眼鏡芸人をしているので風雅君メインの考察というよりは風雅君しかありません。(と言いつつトア、タクヤの考察もしてます)

 

 

まずフウガについて。

フウガは(観劇後)パンフレットを読むまで比較的冷静に物事を判断して発言しているのだとばかり思っていました。でも実際は、感情的になりやすく、ストレートに思ったことが口から出てしまう役柄だそう、、、声色のせいもあるのでしょうか。

 

 

まぁ本題はこんなことではありません。フウガについての考察です。彼が何を思い何を考えていたのか私なりに考えました。

 

 

まず、フウガの立ち位置についてです。

トアがリーダーなのは劇中でも語られていましたが私はフウガはリーダー補佐、副リーダーのような立ち位置ではないかと思っています。リーダーに定義なんてないし在り方は人それぞれです。ですがトアはリーダーとして引っ張っていくような役割。そんな必要不可欠の存在がなくなってしまった時に皆は誰についていけばいいのか困惑してしまいますよね。そこでメンバーをコントロールしているのがフウガだと思います。

 

  • タクヤの胸の内をトアに向けて明かし泣き崩れるシーン きっとあんなに泣き崩れていたら子供達にも聴こえていたはず。それでも子供達が不安にならないようにフウガやオッサン(リク)を中心に遊んであげていた。
  • 本拠地の周りの偵察 冷静な判断やある程度のリーダーシップがないと子供2人連れて未知の土地には入れないはず。きっと何がなんでも守る自信があったのだと思う。
  • ルウクの失言 ルウクが失言してしまうシーンでは間髪入れずに「おい!」とルウクを止める
  • 謎の儀式フウガを先頭に舞台に出てくる。多分ここにつくまでも先頭切って走ってきたのだと思う。
  • 島民との交渉など会話 儀式の最中でトアがルウクを庇って言い訳しているのを止め、代わりにフウガが話す。自分達が敵とみなされている間は不機嫌のような威嚇した声で話している。(タクヤと揉めたときも威嚇したような声色)
  • 対立する島民との戦い 前3人(センターからフウガ トア タクヤ)後ろ2人(ルウク コタロウ)で一番センターの島民に近い場所
  • トアに選択を委ねられた時 トアの独り言を聞きつつ考えが危ない方にいきそうになると声をかけて止める
  • 船で島を出ることを決めた時 「いくぞ!」『おー!!』の掛け声をしているのはリーダーであるトアではなくフウガ
  • 船の出港のシーン トアが船に乗っていない時は必ず真ん中に立ち、トアが船に乗ると必ず下手に避ける。「出港ずるぞ〜!錨を上げろ!」というのもフウガ(トアは船には乗っていない。乗っていたらトアが言っていた?)

 

あげてみるとなかなかたくさんありましたね。

ですがフウガはAnotherのメンバーにとってバランサーとも言える役割だと思っています。トアがリーダーとして皆を引っ張っていることをしっかりと認識しトアはこのメンバーに必要な人間だということを理解して危険な役回りをしていたのではないでしょうか。フウガ自身もリーダーになる気はないけれど仲間の為にバランスを見て立ち回ることができるキャラクターだと思います。

 

タクヤと衝突することが多かったフウガですがタクヤと対立するときは決まって仲間のため、気が沈んでいる仲間を勇気付けたり、いつ帰れるかわからない状況の中で少しでも早く日本に帰るため。

 

これはあくまで私の想像ですが一番初めにタクヤと対立するシーン。

実はわざとあんなことを言ったのではないかと思っています。親友のウラが死んでからトアの肩を借りて泣くシーンでもただ泣くだけでタクヤは自分の想いを言葉にしません。そんなはずはないのに「トアの顔見てたら締めっぽくなっただけ」というのです。そんなタクヤを見計らってタクヤの反感をわざと買い、吐き出したくても弟(コウスケ、アオイ)の手前溜め込んでしまうタクヤのために本音を吐き出させたのではないかと思っています。

 

そして、私がこのAnotherという舞台で1番印象に残っているシーンはなんと言っても

タクヤとフウガの仲直りのシーンです。

 

トア「約束してくれ。この島を出るまでもう決してお互いを傷つけ合わへんって」

フウガ タクヤ『約束する』

トア「絶対に生き抜こう」「生きよう」

フウガ タクヤ『生きろ』

 

私はここである違和感を抱きました。

 

トアは「生きよう」なのに対して、フウガとタクヤは『生きろ』、、、?

 

トアはタクヤ、フウガ含め3人で生き延びるつもりだけど、タクヤとフウガはまるで自分以外の2人に言っているようですよね。

 

タクヤはこの時点で生きることに興味をなくしているように思います。(私はあまりタクヤに注目して見たことがないので有識者がいればぜひ補足をしてください)私が見たかぎり、飛行機が島の上空を飛んでいくシーン。みんなは必死にアピールしているのにタクヤだけボーっと眺めているだけ。親友のウラの手を自分が離してしまった罪悪感もあるのでしょうがこの時点でもう既に生にあまり執着していなかったのだと思います。

 

そしてフウガもまた、自分自身の命をあまり重く見ていないように感じます。死んでもいいというより自分が生きることよりもどんな形であっても仲間を死なせない。というような少し歪な友情の形を感じます。そして特にトアとタクヤに対してその思いを強く感じます。フウガにとって自分が生きることよりもタクヤとトアが生きることが何よりも最優先事項なのではないかと感じました。航海に出るまでの彼らはトアとタクヤ以外は深く語られていません。トアとタクヤ、フウガの関係性から見ても、今回語られていない部分でフウガにとってトアとタクヤは何者にも変えられない特別な存在になったきっかけがあるのではないかと思います。

 

そしてこのAnother。演者のそれぞれの性格などが少し反映しているのではないかと思っています。今話したようなフウガの隠れたリーダー性は大西風雅にも少なからず共通していると思います。メンバーを俯瞰的に見て今のLilかんさいに足りないものを判断したりバランスを見て仲良くしたり(不仲という訳ではないと思いますがメンバー内で偏りが出ないように話す人や仲良くする人を見計らっているようにも感じます)そしてファンのことを誰よりも大切に思っているところも、メンバーを大切に思うフウガと共通しているのだと思います。

 

そしてここからは完全に深読みオタクの深読みなのですが

島長に「日本に戻ってもこの島のことについて沈黙をすると誓えるか?」という問いに対してルウクはすかさず「誓います!思いっきり誓います!」と言います継いてコタロウや他の子供たちも約束します。島に残るタクヤ以外は約束する中、島長の目の前にいるフウガは一向に口を開きません。(初めて見た時はあまり気にしていなかったのですが、それがだんだん確信に変わりました。)

そして出港のシーン、船の上から2回ほど手を振る場面がありますが2回ともそしてどの公演でもフウガは手を振りません。手を振ることに抵抗があるのかとも思いましたが別れの挨拶をする際島民と熱く抱擁をしています。そして対立を経て仲良くなった彼らにフウガだけが手を振らない理由があるのでしょうか。

 

私はフウガはまた近いうちにこの島に戻ってくるつもりなのではないかと思っています。そして、日本に帰っても沈黙を守る気はないのではないでしょうか。日本に帰って島の現状を広め島の人々が生きやすい環境を作って迎えにくる気なのだと思います。

島長からこの島の人々は被爆者の先祖だと聞いてすぐに島民に近寄り「そうなのか?」『うん』のような会話を繰り広げています。それも1人だけでなく複数人と。リーダー性が強いフウガがそんな苦しんでいる人々を放って置けるはずがないと思うのです。なので、もし第2章があるとすれば日本に帰ったフウガが島の人々を迎えにいくために動き出すのではないでしょうか。

 

次に最後のポエムです。

 

ハムレットは言った。

To be or not to be. 生きて留まるか、消えて無くなるか。

Beatlesは言った。

Let it be. 全てあるがままに、と。

 

だから僕はこう答えよう。

Let me live.

我を生かせ。僕は生きる。と。

 

この2つの日本語訳。違和感がある。トアの一人称は僕なのにも関わらずここでの一人称は2つ。『我』と『僕』僕はトア自身のことだと思っていいと思います。でも我はトアの言葉ではないとしたら、、、それはもしかするとハムレットの言葉なのかもしれない。今までハムレットの生き様に影響されトアの判断があった。そして我を生かせ。というのはハムレット自身の答えなのではないか。と感じました(またハムレットのお話読みます)

トアが生きることを望む限りトアは生き続けるのです。

そしてこの言葉

若者たちよ。生きろ。今この時を懸命に生きろ。

 

この言葉。

『若者達よ。生きろ』という言葉は船が出港するタイミングで島長も「生きろ。未来の若者達よ」言っています。さすが親子ですね。そして若者達よ。と言っているのでこれはトアが未来の若者になり、もっと歳を重ねてからの言葉だと思います。なのでこの言葉がもしトア自身の言葉ならトアはある程度の歳まで生きているのだと思います。

きっと歳を重ねるごとにたくさんの経験をしてそれでも尚あの無人島での日々は印象的で忘れられないものだったのでしょう。仲間を失い、ずっと憎しみ続けていた父親に再会し、真実を知り。トアも言っていましたが必死に自分自身の命について考えた数日間。トアの中の何かを明確に変えその後の人生に大きく影響したのでしょう。そして死ぬことよりも今を生きる尊さをその身で感じたのだと思います。

 

 

 

 

彼は言いました。

『明けない夜はない。きっと明日はいいことがある。』

 

明けない夜はない。

二重否定は強い肯定になる。だから、必ず朝はやってくる。

 

願わくば彼らの生きる今が明るい未来へと繋がっていますように。

 

 

 

感想

このAnother〜新たなる冒険〜は私の中でもすごく思い入れの深い舞台になりました。私自信がトアや島民と同じような立場なのもあるとは思いますが、初めて松竹座に足を踏み入れ必死に舞台の上で表現している姿。言葉が出ませんでした。そして約1ヶ月の公演を通してLilかんさい含め全てのキャストの成長が感じられましたし、アドリブを抜きにしても全ての公演どれひとつ同じ公演はありませんでした。風雅君に絞っていうと、ウラ弟が死ぬシーン毎回明確に成長していましたし、私的千穐楽では思わず涙が出てしまいました。そしてLilかんさいが舞台に横並びになる姿、日に日に大きくなっていきました。最年少での初座長公演、Lilかんさいがここまで伸び伸びできたのは(時には小道具を壊し客席に落としていましたが笑)このAnotherカンパニーのおかげだと思います。関係する全ての方にこの最高の舞台を作り上げてくださった感謝を伝えたいと思います。5月公演、事態が終息しより良い舞台に進化していますように。

 

よければこちらに感想や、違う目線からの考察入れていただければ喜びます◎



 

 

そしてこれは完璧な余談なのですが、約束のネバーランドという漫画のメインキャラクターの3人にフウガとトアとタクヤがすごく似ているんです。タクヤが生きることに執着しなくなったりトアが全員で生き延びようというシーン。そのほかにも周りの子達も似ているなと感じる部分はあるのですが、約束のネバーランドを読んだ上でAnotherを見ると少し解釈の仕方が変わる気がします。なので5月の追加公演前に気になる方は是非読んでみてください。(風雅くんもいつか約束のネバーランドのことを話していたはず)